【秘訣】プロがやってる営業メールのテクニック〜下準備〜

イラストレーターの仕事術

みなさんこんにちは𓂃𓃱𓈒𓏸
イラストレーターMARUです

今回は営業メールの基礎について
お話ししていきたいと思います。

前回の動画では
ホームページと一緒に営業メールを送ることで
たくさんのクライアントさんに
周知してもらいましょうとお話をしましたね

前回の記事はこちら

失敗する営業メール

よーし!営業をするぞ〜!
と意気込みが出てきたところで

・どこの企業に送ればいいの?
・たくさんに送ればどこかしら当たるかな?

確かに初めて営業するのって
最初はなんだかわからないですよね

とりあえずウェブサイトで出てきた
営業メールのテンプレをコピペして送るか
って初心者の方はなりがち

そんなふうに闇雲に送るのはとても危険なんです

なぜかというと
誰が住んでいるのかもわからない家のポストに
他人が作ったチラシを配っているだけなんです

例えばみなさんの家のポストに
毎日たくさんのチラシが入ってますよね
「私チラシを1枚1枚じっくり見るよ〜」
って人いる?ほとんどのチラシは題名だけ見て
興味のないものは読まずに捨てちゃいますよね

つまりとてつもなく質の低い営業ってこと

何も考えずにチラシ(営業メール)を配る前に
その家(クライアント)にどんな人が住んでいるのか
徹底的にリサーチする必要があるんだ

 



クライアントの1番の理解者になろう

・相手をリサーチ??
・営業になんの関係があるんだ?

まあまあ落ち着いてください

営業の本質は
相手の悩みを解決してあげること

・仕事がとにかく欲しい
・一刻も早く独立したい

と、今から闇雲に送ろうとしているそのメール
クライアントの悩みに寄り添った
内容になっているかな?

これから営業をしていく方も
営業の本質を理解しておくのと
おかないとでは相手の反応が変わってくるから
ここはしっかり押さえておこうね

 

企業のブランドイメージを知ろう

さて、イラストレーターに企業の悩みを
解決できることって一体何があるのだろうか

私が考える解決方法は
企業のブランドイメージをイラストで表現すること

つまり企業側が何を重要視して
マーケティングを行っているかと言うことです

駆け出しの大半の人が勘違いしてしまうポイントは
とにかく企業に気に入られることを考えてしまいがち

イラストレーターのお仕事って
企業にイラストを納品するだけじゃないんですよ

納品した先に見てくれるお客さんがいて
そこでようやくイラストが活躍できるんですね

だから企業側は自分達のお客さんにメリットを
与えてくれるイラストレーターを探しているの

と言う事は企業側がどんなお客さんを
呼び込みたいのかイラストレーター側も
知らなければいけないですよね!

 



 

企業とターゲット層のリサーチ

なのでまずやらなければいけない事は
営業する予定の会社をとにかくリサーチすること

リサーチもせずに営業をかけることほど
本当に失礼な事はないですよ

・会社の悩みをどうしたら解決してあげられるのか
・ブランドイメージに自分のイラストが合っているのか
・どんなターゲット層を呼び込むことができるのか

営業する側がこれをきちんと理解していなければ
営業された側は何もメリットを感じないですよね

なので営業をかける前にまずは
企業の下調べをしっかり行いましょう

具体的な方法
・企業のHP見る
→企業のブランドイメージを確認
・お店に足を運ぶ
→商品のデザインやコンセプト確認
→ターゲット層の確認

などなど

大切な事は、自分のイラストがその企業に使われたら
どんな相乗効果が起きるのかを想像すること

ただ単に
・私のイラストどうですか?
・可愛いイラストが描けます
よりも

・こんなメリットがありますよ
・イラストで集客が期待できますよ
ってアピールすること
これが営業の本質なんですね

営業の下準備ができた人は
実際に営業メールの内容制作に進みましょう!

 

MARU

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1996年生まれ。女子美術大学卒業。アンティークなイラストを得意とし、女性のライフスタイルを中心に、雑誌ゼクシィ・JJ・non-no・with、WEBではF...

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