【画材紹介】アナログ絵描きの画材!水彩や高級パレットなどお気に入り達

画材やイラストのQ&A

みなさんこんにちは𖦥𖥧
イラストレーターMARUです

今回は実際に私が使っている画材について、全てご紹介していきます。URLも掲載しておくので、必要な方はそのままご購入ください。もちろん、画材は魔法使いの杖と一緒。自分に合うもの、合わないものそれぞれありますので、お気に入りの画材があればそれを使ってくださいね!

 

水彩絵の具・パレット・筆

水彩絵の具

ホルベイン透明水彩は、伸びも良く扱いやすい絵の具です。24色セットがあれが様々な色を作り出すことが出来ます。私が良く使う色は、チャイニーズホワイト、イエローオーカーです。

パレット

私が普段使っているのが、スチール製、うるし調塗装パレットです。重量感があるので、絵の具を溶かす時に動きづらく、安定感があります。黄色よりのホワイトの塗装なので、絵の具の色味も明るく見えます。ホルベインのパレットと比べるとお値段が高いですが、これから長年水彩を本格的にやっていきたい方にはおすすめです。このパレットは私が小学生から使っているので、愛着があり今でも使い続けています。

一般的なパレットがこちら、ホルベインの水彩パレット。アルミニウム製なので軽量です。持ち運びには最適です。パレットの色味は青寄りのホワイトなので、若干絵の具がくすんで見えます。初心者に手が出しやすいので、気軽に始めてみたい方はこちらをおすすめしています。

基本的に5cmのミニサイズを描くことが多いので、筆は先端が細いものを使っています。インターロンの平筆、細筆の2本があればなんでも描けますよ。また毛抜けも少なく安定感もあるので描きやすいです。

2022後半から新しく私の画材に仲間入りしたPCセーブルです。より細かい作業の時に、筆のサイズをミリ単位で変えたいときに使っています。ターコイズブルーのカラーが可愛く、サイズ展開も豊富で気に入っていますが、正直毛抜けが多いです。
丸筆は00,0号
平筆は0,1,2号合計5本持っています

筆洗機

筆洗機はなんでも代用できます。私が使っているのは大好きな雑貨屋さん『Salut!』のグラスです。以前まで100均の4仕切りのものを使っていましたが、意外と場所をとるので、小さなものに変えました。一般的な水彩の技法では、お水でぼかしたりなどありますが、その技法もあまり使わないので、多少お水に色がついても気になりません。衛生的にお水を毎日変えるのは当たり前ですが、濁ってきたら適宜変えてあげましょう。お水をこぼす原因になるので、紙コップなど軽いものはおすすめしません。

Salut!で見る

仕切りがあった方が良い方はこんなのもおすすめです。

自宅にある使わないハンカチなど、汚れても良い布を用意しましょう。私は3年くらいこのハンカチを使っているので、写真に撮ってお見せするのも恥ずかしいくらい絵の具だらけです。洗った筆の水を拭き取ったり、水の量の調整をしたりするのに使うので、吸水力のあるタオル生地がおすすめです

 

 



 

 

色鉛筆

色鉛筆は芯が柔らかいと色が乗りやすいです。例えば小学生の時に使っていた安価なものは芯が硬いものです。画材屋さんに行って実際に塗り心地を試してから、自分に合う色鉛筆を集めることをおすすめします。

色辞典

水彩で着色した上から重ねることが多いので、柔らかすぎず、硬すぎないちょうど良い硬さの色辞典を使うことが多いです。発色も良くて均等に着色できるところが気に入っています。全色集めなくても、くすんだカラーが好きであれば、くすみだけ集めてみてもいいですね。

油性色鉛筆 ペリシア

レッスンではたまーに登場します。油性の色鉛筆は、その名の通り油性なので、芯が柔らかく、クレヨンと色鉛筆の中間くらいの塗り心地です。どうしても濃く色を乗せたい時に使います。が、こちら廃盤だそうで、今は売ってないみたいです。また違う油性色鉛筆探して、みんなに共有しますね。

 

鉛筆・紙

鉛筆

下書きに使う鉛筆もなんでもいいです。鉛筆など柔らかい素材にしましょう。私が愛用しているのは、無印のシャープペン鉛筆です。持ち手が太くて握りやすい、鉛筆を削らなくていいところがお気に入りです。

練り消し

絵を描く人、皆さんに持って欲しいアイテムです。 一般的の消しゴムと比べて、練り消しは、紙を傷めずに優しく消せるので、重宝しています。 鉛筆の下書きの線を薄く残しておきたい時にも、練り消しだと調整がしやすいですよ。 使いやすいサイズにちぎって使いましょう。私が今現在使っているのが、どのメーカーのものか、忘れてしまったので、おすすめのものを貼り付けておきます

 

紙・画用紙

様々な紙に書くことが好きですが、 特によく使うのは上質紙です。この紙は、水彩専用の紙ではないので、お水を含ませすぎるとベコベコになってしまいます。 なので、必ず特厚口または最厚口のものを用意してください。 なぜこの紙が好きかは、レッスンでたくさん語っていますが、 お水が乾くのが遅いので、筆のタッチが残りやすいです。 丁寧すぎず、荒すぎない ちょうど良いテクスチャがとっても好きです。 サイズはA4ですが、半分にカットしてA5サイズで使用しています。もちろん、水彩専用の画用紙に書くことが好きな方は、 自由に好きなものを使ってくださいね。 

 

 

 



 

 

 

あると便利な道具

ここからはあると便利な道具を紹介していきます。 作業環境を整えたい方は参考にしてみてください

クリップボード

PENCOのクリップボードは アンティーク感があって大好きです。 下敷きのような役割ですが、 画用紙が予期せぬ事態で動いてしまうことを防ぎます。 アナログ作業なので、ミスや汚れは大敵です。サイズはA5をよく使いますが、A4、 ミニサイズのクリップボードも持っています。

トレース台

レッスンではあまり登場しませんが、個人的な制作、お仕事をするときによく使います。下書き1つ書けば、何個も量産できるので効率よく制作ができます。例えば、会員限定のワークシートを下に敷いて、好きな紙を重ねて何度も練習ができます。同じ製品(シーゴールド)を探してみましたがなかったので、良さそうなものをピックアップしてみました。

MARU

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1996年生まれ。女子美術大学卒業。アンティークなイラストを得意とし、女性のライフスタイルを中心に、雑誌ゼクシィ・JJ・non-no・with、WEBではF...

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